今必要とされている教養・リベラルアーツを身につけるのに最適なオーディオブックを選んでみました。
読書と組み合わせて、何度も繰り返し聴くのがおすすめです。
人を動かす 新装版
あらゆる自己啓発書の原点となったデール・カーネギー不朽の名著。
人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則を、長年にわたり丹念に集めた実話と、実践で磨き上げた事例を交え説得力豊かに説き起こす。
深い人間洞察とヒューマニズムを根底に据え、人に好かれて人の心を突き動かすための行動と自己変革を促す感動の書。
1936年の初版刊行以来、折々に改訂が施されてきた現行の公式版。
※朗読にあたり、本文は「です、ます」調に改め、より聞きやすく、親しみやすくしました。
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ビル・ゲイツ、バラク・オバマなど世界中の著名人が絶賛!
世界50か国以上で翻訳され、 累計500万部を突破している世界的ベストセラー
『サピエンス全史』がついにオーディオブック化!
なぜ我々はこのような世界に生きているのか?
ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰し、現代世界の姿を新たな視点で語るベストセラーを
じっくりと音声でお楽しみください。
本作はこれまでにない新しい人類史を描いた、世界的ベストセラー作品です。
日本では、発売から半年経たずに上下巻累計で38万部を突破。
2017年5月には「ビジネス書大賞2017」で大賞を受賞し、国内でも大きな話題を呼んでいます。
著名人の方からの支持も厚く、以下のようなコメントが寄せられています。
・「実に魅力的で、刺激的な書」バラク・オバマ氏(「CNN」ホームページより)
・「私は『サピエンス全史』を歴史や人類の未来について興味のあるあらゆる人に薦めたい」ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト創業者「今年の夏に読むべき5冊」)
・「次の私の『今年の一冊』は、ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』だ。本書は人類の文明についてビッグ・ヒストリーのように綴った本であり、初期の人類がどのように狩猟採集から発展し、今日の社会や経済を組織したのかを読み解くものである」マーク・ザッカーバーグ氏(フェイスブック創業者、CEO)
・「こういう人類史の本で幸せかどうかを問題に立てる本にはじめて出合った」池上彰氏(2017/1/4放送NHK「クローズアップ現代+」より)
上下巻合わせて約560ページに渡る大作を声優による朗読で聴くことができるオーディオブック版は、
長編を読むのが苦手な方、読書の時間が取れないという方にもおすすめです。
いま、世界で最も注目され、ビジネスパーソンにとっても必須の教養書となりつつある一冊を、
ぜひオーディオブックでお楽しみください。
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
Amazon評価4.6、米国の経営手法に革命を起こしたイノベーション戦略の「現代の古典」、
クレイトン・クリステンセン著『イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』がついに登場!
ハーバード・ビジネス・スクール教授が、優良企業が合理的な判断を続けるゆえに失敗するというジレンマの存在と、
各業界で起こっている「破壊的イノベーション」について解き明かしたベストセラーです。
逆説的なコンセプトを、緻密な論理構成と数々の事例研究をもとに実証し、
ビジネスの世界での現実を的確に洞察してみせた本作品は、聴くたびに新たな発見やひらめきを与えてくれることでしょう。
経営者の方はもちろん、あらゆる規模の組織で活躍するビジネスパーソンの方に必聴の一冊です。
「高性能の製品を作っても、価格競争にさらされてしまう」
「新しい企業が我々の市場を脅かしている。どのように対処したらよいか」
「すでに組織も事業も成熟しており、新たな挑戦がなかなかできない」
変化の激しい現代のビジネスシーンでは、顧客のニーズを的確に把握しながら改良を続けてきた事業や製品が
このような状況に直面し、ときに優良企業が新興企業にとって代わられてしまうことがあります。
本作品では、業界をリードしていた優良企業が、ある種の市場や技術の変化に直面したとき、
図らずもその地位を守ることに失敗する現象について取り上げ、
その現象を注意深く観察するとともに、企業がこの危機から脱する方法を論じています。
このような危機に直面するのは、どこにでもある企業ではありません。
多くの経営者が尊敬して手本にしようとし、
革新と実行力で知られているような企業こそ、大きな失敗をしてしまうのです。
本作品では、ディスク・ドライブや掘削機、ホンダが進出した北米のオートバイ市場、
インテルのマイクロプロセッサー市場の支配などの具体的な事例をもとに、
各業界で起こるイノベーションによる企業の序列の変化について詳細な論証を行っています。
“破滅的イノベーションの法則”を知り、企業を成長し続けられるマネジメントの方法を学ぶことが
今後のあなた自身の成長と、あなたの会社の存続のためのカギとなることでしょう。
顧客のニーズも技術も変化を続ける現代を生き抜くためのイノベーションの原則を学び
新たなひらめきを得られる世界的ベストセラーを、ぜひオーディオブックでお楽しみ下さい。
影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか
200万部超のベストセラー!27カ国で翻訳された名著がついにオーディオブックとなって登場!
人の心理の傾向を掴んだマーケティングや誘導に、
あなたも気づかないうちに騙されているかもしれません。
社会心理学者である著者自身が、セールスマン、募金勧誘者、広告主などの世界に潜入。
承諾誘導のプロたちのテクニックや方略から
人がどのように「説得されてしまうのか」を明らかにした名著です。
人間行動の真実を理解し、あなた自身の生活に、そしてビジネスにお役立てください。
・品薄な商品ほど、なぜか欲しくなる
・欲しくもないのに高価な英会話の教材を注文してしまった
・上司のミスに気づいていながら指摘できなかった
・お笑い番組は笑い声が入ったほうがおもしろい
まるで何かのプログラミングを埋め込まれたかのように、
私たちの日常には「なぜか、そうしてしまう」「なぜか、そう思ってしまう」ひとコマがあふれています。
本作品は、そんな人間心理について、豊富なフィールドワークに基づき、
人が動かされてしまう理由を6つの原理に体系化して紹介したベストセラーです。
例として「返報性のルール」というものをご紹介しましょう。
ある夫婦がパーティーに招待されたら、自分たちがパーティーを計画するときに、
お返しに彼らを招待してあげる必要を感じてしまう。
これは、なぜなのでしょう?
親切や贈り物、招待などを受けると、
人は、そうした恩恵を与えてくれた相手に対して将来お返しを
「返さずにはいられない」気持ちになるからです。
あなたにも、そんな風に思う瞬間はありませんか?
厳密な心理学研究の成果にもとづいた作品でありながら、分かりやすく、ときにユーモラスに展開する本作品は、
聴き進めるうちに、「本物の心理学の世界」を楽しく味わうことができ、
人間行動の真理に迫ることができる優れた名著です。
この作品を聴き終えると、いつも何気なくしていたことが、
何かの影響を受けた行動だったことが見えてきます。
騙されない消費者となるために、また、多くの人の心をつかむサービスを提供する際のヒントとして、
本作品で得られる科学的検証に基づいた知識をぜひご活用ください。
罪と罰〈上〉
ロシアの文豪・ドストエフスキーの代表作『罪と罰』が、遂にオーディオブック化。
舞台は帝政ロシアの首都、ペテルブルグ。
貧しさのために大学から除籍され、郷里の家族の期待を背負って
苦しい状況に立たされた青年・ラスコーリニコフは、ある計画を決行するが・・・
ロシア文学の傑作として世界に知られ、
世界文学に新たな1ページをひらいたとされる作品です。
貧しさと、犯したことの重大さ、自分自身の良心の中で悩み苦しむ青年の精神の物語であり、
壮大なミステリ長編でもある本作品を、
まだお読みになったことがない方も、すでにストーリーをご存知の方も、
音声でじっくりとお楽しみください。
変身
ある朝夢から目覚めると、毒虫になっていた。
突然虫になってしまった男と、その家族の生活という日常。
あまりにも非日常的な出来事には、説明も何もない。
ただ、【突然虫になってしまった】事実があるのみである。
「この子は虫じゃない。私達の家族だもの。」
そんなこと、現実では有り得ない。
目の前に居るのは、どう見ても毒虫である。
ただ、それだけ。
家族を養えず、母親を気絶させ、下宿人を追い出そうとする、
そんな虫が、家族である訳がない――。
20世紀を代表する不条理小説として、
現代でも必読書に挙げられることの多いカフカの「変身」。
本作では実力派の朗読家が、非日常の日常を、淡々と冷ややかに読み上げる。
人間のエゴや弱さを鋭く突く、問題作。