オーディオブックを普段から倍速で聴いているみなさんは、いつもどのくらいの速度で聴いていますか?
Audibleだと最大3.5倍、audiobook.jpだと最大4倍で聴くことができますね。
さて今回は、「4倍でも満足できない!もっと早くオーディオブックを聴きたい!」上級者向けに、8倍速で聴く方法をご紹介します。
かくいう私も、オーディオブックを聴き始めた頃は等倍か早くても2倍速で聴いていたのですが、最近は3倍から4倍速で聴いています。
不思議なもので、最初は無理だと思っていた3倍速、4倍速がどんどん聴き取れるようになります。
つまり、私もいずれ8倍速で聴き取れるようになるはずだということです。
重要なのは、いつも同じ再生速度で満足するのではなく、どんどん再生速度を早めて聴いてみることです。
8倍速というと、例えばサピエンス全史(上巻)であれば、約11時間を約1時間半で聴き終えることができます。
8倍速で1冊のオーディオブックを聴き取れるようになれば、分厚い本を1日3冊くらい聴き終えることも全然可能です。
これは読書では絶対に不可能なことです。
もちろん理解度という点では、繰り返し聴くことが必要になるので、1時間ほどで1冊を理解すことはできませんが、それは読書であっても一緒です。
本を1冊読み終えてもまったく内容を理解していないことなんてこともありますしね。
それではまいりましょう。どうぞ最後までお付き合いください。
Audipoをインストール
まずは、倍速再生するために「Audipo」というアプリをダウンロードします。
AndroidとiPhoneの両方で利用することができますので、以下からそれぞれダウンロードしてみてください。
オーディオブックの音声データを保存
続いてオーディオブックの音源データをダウンロードしましょう。
パソコンでaudiobook.jpのマイページから購入済みオーディオブックの音声データをダウンロードします。
パソコンに保存したオーディオブックの音声データはスマートフォンに移す必要があります。
パソコンからスマートフォンへファイルを移動方法は色々やり方がありますが、ここでは一例をあげます。
【Androidの場合】
PCでダウンロードしたオーディオブックの音声データをDropboxに保存しておきます。
スマートフォン側でDropboxのアプリを立ち上げ、ダウンロードした青空朗読の音声データを選択し、スマートフォンの任意のフォルダにエクスポートします。
(ここでは、「ダウンロード」フォルダにエクスポートしています)
【iPhoneの場合】
iPhoneにはiTunesを利用してiPhoneに音声ファイルを取り込むことができますが、私は、Dearmobというソフトを利用しています(無料)。
詳しくは以下の記事で手順が説明してありますので参考にしてみてください。
参考 mp3ファイルの音楽をiPhone本体に保存する方法(iTunes不要!無料でOK!)SoundZooAudipoで8倍速再生する!
スマートフォンにオーディオブックの音声データを保存できたら、Audipoアプリを利用して倍速再生することができます。
これで再生の準備が整いました。倍速で再生するには下の画面で設定します。
速度設定の部分で「4.00」まで速度を上げれば、もともと2倍速だった音声が、
2.00×4.00=8.00倍!
となり、8倍速でオーディオブックを聴くことが可能になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近、急速に広まりつつあるオーディオブック。
その魅力の1つであるスキマ時間でのインプットを最も有効に活かすことができるのは倍速機能のおかがです。
もっと早く聴きたい!という方はぜひ試してみてくださいね!
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