「読書をする時間がない」
「読書をしたいけど、思ったように時間が取れない」
「読書が大事なのは分かっているけど、読書する時間が思ったように確保できない」
そんな悩みに答えます。
- 1日のいつ読書ができるか整理してみよう
- 読書できそうな時間に読書ができない理由を考えてみよう
- スキマ時間を生かしてみよう
読書時間って思ったように取ることってできませんよね?
この記事を書いている私も「読書したいけど中々集中して時間が取れないな」といつも思っています。
社会人の方であれば働きながら読書時間をまとめて確保する必要があるでしょうし、
学生の方だって大学の授業やアルバイト、友達付き合いなど以外で時間を確保しなければいけないでしょう。
読書する時間を確保をするのって意外と難しいんですよね。
ということで、今回は、「読書する時間がない」という悩みを抱えた方向けにオーディオブックを活用した読書方法をお話していきます。
読書時間が確保できなくても読書をすることができる方法を分かりやすくご説明しますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
※3分ほどでお読み頂けます。
1日のいつ読書ができるか整理してみよう
1日のスケジュールを整理したことはありますか?
私は定期的に1日のスケジュールを見直し、1日でどういう時に何をしているのかを把握するようにしています。
例えば、一般的な社会人の1日のスケジュールを考えてみましょう。
(あくまでも私が思う一般的な社会人のイメージをもとにしているので、みなさんとのイメージにギャップがあるかもしれません。ご容赦ください。)
社会人Aさん
25歳 男性
独身
都内の中堅企業に勤務
会社まで電車で30分圏内のマンションで一人暮らし
このAさんの1日のスケジュールを見てみましょう。
7時:起床
7時半:朝食
8時:家から出勤
9時:会社到着
12時:会社の近辺で同僚と昼食
18時:退社
19時:自宅近くの定食屋で夕食
20時半:帰宅
22時:シャワー
23時:就寝
特にプライベートでの予定もなく、残業もない、自分だけの時間を比較的多く持てそうな日の1日を想定してみました。
次に、この1日のスケジュールの中で、読書に割り当てられそうな時間をピックアップしてみましょう。
- 8時20分から9時50分の間の通勤電車の中
- 18時20分から18時50分の間の通勤電車の中
- 19時から20時の間の定食屋での夕食中
- 20時半から22時までの自宅でのくつろぎタイム
- 22時半から23時までの就寝前
こんなところでしょうか?
1日で合計4時間を読書のための時間に費やすことができます。
もし、これらの時間を全てストイックに読書を続けることができたのであれば、
相当の数の読書量になることは間違いありません。
が、お気づきの方もいるかと思いますが、人間、そうは思い通りに行動できません。
- 朝の通勤電車はニュースサイトを見たい
- 帰りの通勤電車はソシャゲがやりたい
- 夕食中に友人からチャットが入ってきた
- 自宅のくつろぎタイムは見たかった映画を見たい
- 寝る前にインスタでもチェックしておこーっと
あれ?いつの間にか読書する時間がありませんね・・・・。
かくいう私も気づいたら読書する時間がないことがしょっちゅうです。
読書できそうな時間に読書ができない理由を考えてみよう
読書する時間がない。
どうしてこんなことになってしまうのでしょうか?
私が思うに、これはひとえにスマートフォンが原因だと思っています。
考えてもみてください。
いつでもどこでも手の届く範囲に、時間をいくらでも消費することのできる機械があるのですから。
スマートフォンによって生活が便利になった引き換えに、私たちは時間を奪われることになったわけですね。
ということで、読書時間を確保するためには自ら積極的に管理する必要が出てきます。
例えば、「何時から何時までは読書以外はしない!」と決めます。
その時間だけは必ず読書にあてるようにして、読書に集中するようにします。
(私はその方法で、毎日最低1時間は読書する時間を確保するようにしています)
その間は、スマートフォンは手元から遠いところに置いておき(電源を切ってもいいかもしれません)、
通知などが来ても目に入らないようにします。
しかし、この方法が万人に勧められる方法かというとそうではないというのが正直なところです。
そうまでして読書のために時間を確保したいと思えるほど読書が本当に本当に好きでたまらないという人は一部でしょう。
読書というのはあくまで楽しむものであって、なにか他のものを犠牲にしてまでやるものではないと思う方も多いはずです。
「普段の日常を犠牲にせずに、読書をする時間を増やす方法はないだろうか?」
その答えが・・・
「スキマ時間を活かす!」
という方法です。
スキマ時間を生かしてみよう
ここで、もう一度、先程例にあげた社会人Aさんの1日のスケジュールを見てみましょう。
7時:起床
7時半:朝食
8時:家から出勤
9時:会社到着
12時:会社の近辺で同僚と昼食
18時:退社
19時:自宅近くの定食屋で夕食
20時半:帰宅
22時:シャワー
23時:就寝
読書は必然的に、手と目を拘束しますので、読書の時間を確保するには、目と耳を使わないタイミングを見計らう必要があります。
さて、このスケジュールの中で、読書はできないけれど、空いているスキマ時間はないでしょうか?
例えば、
- 家から駅までの道のり
- 駅から会社までの道のり
- シャワーを浴びている間
など、ちょっとした時間ではありますが、これだけで計1時間ほどは確保できそうです。
さて、このスキマ時間は読書をするための手や耳は空いていなかったりするわけですが、
耳は空いているんですね。
そこで「オーディオブック」の登場です。
オーディオブックですきま時間を埋めれば読書時間が増える
オーディオブックは基本的に耳しか使いません。
耳さえ空いていればいつでもどこでも読書(聴書と言うべきかもしれませんが)することができます。
また、上記であげたスキマ時間でなくても、例えば、インスタをいじりながら、ソシャゲをやりながらだって読書ができてしまいます。
(さすがに映画は耳も使うので、映画を見ながらオーディオブックを聴くことは難しいですが)
「インスタをいじりながらオーディオブックを聴いても頭に入らないんじゃ?」と思われる方もいるかもしれませんが、オーディオブックは集中して聴くものではなく、何度も繰り返し聴いて頭にいれるものなので、例え他の事をやっていて集中できなくても問題ありません。
(とにかく何度も聴くことが重要です)
どうせ何もできないスキマ時間に読書ができ、また、インスタをやりながら、ソシャゲをやりながら読書ができるなんてやらない理由はなくないですか?
読書をする時間がなくて悩んでいる方はぜひオーディオブックを試してみてください。

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