世の中には多くの恋愛マニュアル本が溢れています。
それらのマニュアルが役に立つかどうかは人それぞれですが、
女性との恋愛に悩む男性の悩みを一気に解決してくることも少なくありません。
今回は数ある恋愛マニュアル本の中でも特に評判の高い2冊のオーディオブックを紹介します。
書籍でも当然読めますが、この2冊がオーディオブックでも聴けるのは非常にラッキーです。
ぜひ参考にしてみてください!
Love理論
著者について
著者の「水野敬也」さん。
処女作の「ウケる技術」は30万部、その次作「夢をかなえるゾウ」は200万部のヒットセラーになりました。
小栗旬さんや水川あさみさんを主役にした民法のドラマも放送されたので知っている方も多いかと思います。
Love理論はそんなヒット作を生み出した著者が恋愛について書いた本。面白くないはずがありません。
女性からも「使える! 」と絶賛された、男のための恋愛マニュアル。「義務教育に、恋愛を!」をモットーに、
恋愛に悩める老若男女を正しい恋愛へと導く熱血体育教師・水野愛也が独自に展開する恋愛理論、それが「LOVE理論」。
女が本当に求めている優しさを解説した「うわっつらKINDNESS理論」、出会いを増やすために知っておかなくてはならない
「日本代表理論」、そして、女の心と体の秘密を書いた「DK(ディープキス)心変わり理論」などなど、恋愛のあらゆる場面で
使える理論が満載。
「笑える! 」のに「実際使える! 」恋愛のノウハウを説いた実用書にも関わらず、最後は感動もあり、女性からも支持・絶賛。
■著者コメント 「恋愛マニュアル」と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?
その多くは「モテない人が読む」「持っていて恥ずかしい」というネガティブなイメージだと思います。
僕自身も学生時代、恋愛マニュアル本は本棚の奥に閉じ込め、最前列には「ドフトエフスキー」や
「ニーチェ」「カフカ」など、恥ずかしくない本たちが並んでいました。
しかし、同時に、そうしなければならない自分を残念に思っていました。
というのも、「恋愛」は、当時の自分にとって最も大きな問題であったからです。
そして、学生時代だけではなく、人生のパートナー選びという意味でも、恋愛は
人生における最重要の分野の一つだと思います。
この大いなる矛盾 「みんなが学ぶべきあるにもかかわらず、学びづらい分野」
を変えるために、恋愛体育教師というキャラクターと本書「LOVE理論」は生まれました。
面白くて、持っていても恥ずかしくなく、それでいて、マニュアルとしての高度なノウハウが詰まっている。
その目標に向けて作られた本書は、幸運にも多くの読者に恵まれました。
今回「新装版」にあたっては、新たな恋愛理論として
■最新ITツールを駆使した恋愛理論「IT理論」
■実践する難易度は高いが、すべての女性を必ず魅了できる「ハードルアゲアゲ理論」
■彼氏のいる女性を振り向かせる恋愛理論「天下人理論」
を書き下ろしました。
まだお読みになっていない方はぜひ一度手に取ってみてください。
「恋愛マニュアル」の新たな可能性をお見せできると思います。
作品レビュー
一人の女性に誠心誠意を尽くし、好意を伝える。
それ自体は悪いことではありません。
しかし、なぜか往々にしてその行動で女性を振り向かせることはできない。
むしろ、きもいと思われることが多かったりするのが現実です。
もちろん、女性から直接きもいなんて言われることはありませんが、その気持ちは結局「避けられる」といった行動に現れます。
本書では女性との恋愛に役立つ理論が数々登場しますが、先程の「一人の女性に誠心誠意を尽くし、好意を伝える」という行動がいかに逆効果であり、それに対する取るべき行動が「○○」理論として紹介されています。
このように役立つ内容が理論というかたちで分かりやすく理論というかたちでまとめられおり、さらに、水野敬也という希代のお笑いエッセンスを持った作家の文章と相まって、絶妙に面白い恋愛指南書になっています。
内容とユーモアがここまで見事に融合した本は他にないのではないかと思います。
本書で紹介されている理論はいずれも現実で実践できるものであり、女性との恋愛に悩む男性にはすぐにでも試したくなるもののはずです。
ぼくは愛を証明しようと思う。
著者について
著者は「藤沢数希」さん。
「週刊金融日記」という日本でトップレベルの会員数を有するメルマガの管理人です。
著書に、『なぜ投資のプロはサルに負けるのか』『日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門』『反原発の不都合な真実』『外資系金融の終わり』があり、外資系投資銀行勤務(現在は独立されいている)ということで、金融関係の著書が多いのですが、金融日記内で「恋愛工学」という男性向けの恋愛ノウハウを確立しそれが評判になりました。
その恋愛工学を実際のストーリーを交えて小説に仕立てたのがこの「ぼくは愛を証明しようと思う。」です。
略して「ぼく愛」。コミック化もされています。
ぼくは愛を証明しようと思う。(1) (アフタヌーンコミックス)
「恋愛なんて、ただの確率のゲーム。正しい方法論があるんだ」。
恋人に捨てられ、気になる女性には見向きもされない二十七歳の弁理士、渡辺正樹は、クライアントの永沢にそう告げられる。出会いのトライアスロン、会話のルーティン、セックスへのACSモデル。
テクニックを学び非モテから脱した渡辺だが――。恋に不器用な男女を救う戦略的恋愛小説。
作品レビュー
いわゆる恋愛マニュアル本というのは数多く出版されてきたわけですが、そこで述べられているのはあくまで著者本人の経験、もしくは複数人の経験を体系化したものです。
そうした経験則の難しいところは、自分にもそれが適用できるとは限らないところ。
もちろん、多くの人が実際に実践できている経験則は自分にも適用できる”可能性は高い”だけで、必ず自分に当てはまるわけではありません。
本書のテーマである「恋愛工学」は経験則ではなく、理論法則です。
つまり、経験則とは違い、多くの人に当てはまり実践できるもの。
恋愛工学の価値はそこにあります。
理論法則の欠点は、例外のあるものは法則にすることができないため、多くを作り出せないことです。
つまり、結局の所、経験則と理論法則の2つがうまく機能した時、それは大きな価値になるのです。
“ぼく愛”では、そんな恋愛工学という法則と、その恋愛工学を教える”永沢さん”というキャラクターの経験則に基づいて物語形式で読むことができます。
これまで漠然と語られていた恋愛ノウハウをより説得力を持って知ることができるはずです。
恋愛工学というノウハウを小説というかたちで先を急かす展開にのめりこみながら理解することができるでしょう。
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まとめ
ご紹介した2冊を聴き終えてみるとあることに気づきます。
それは、述べられている恋愛ノウハウの多くの部分が共通していること。
つまり、多くの恋愛マニュアル本を読む必要はなく、最低限、上記の2冊をおさえておくだけで十分なのではないかと思います。
しかし、決して忘れてはいけないのは、ノウハウというのはあくまでノウハウであって、ノウハウにおぼれて本来の目的を忘れてしまってはいけないということです。
これまで女性に中々振り向いてもらえなかったのに、恋愛ノウハウを上手く使えるようになってから今までが嘘のように女性からモテるようなったということは珍しくありません。
そんな時でも、謙虚に真剣に女性と向き合うこと。
ノウハウは手段であり目的ではないことを忘れてはいけません。
でないと、”ぼく愛”の渡辺くんのように痛い目に合ってしまうかも知れませんよ。
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