みなさん、こんにちは。
今回は、2018年12月11日に発売されたオーディオブック版 箕輪厚介著『死ぬこと以外かすり傷』のレビューをお届けしてまいります。
死ぬこと以外かすり傷
予約開始即、Amazonベストセラー総合1位! 超速の10万部突破!
TVでも紹介され、「2019 若い人に贈る読書のすすめ」(全24冊/公益財団法人 読書推進協議会 選)にも選定!
NewsPicks Book編集長 箕輪厚介の初の著書をオーディオブック化。
ベストセラー連発! わずか1年で100万部突破! 天才編集者の革命的仕事術がここに明かされる!
ドキュメンタリー映画「箕輪大陸」でもナレーションを務めた声優・中谷一博が全編を朗読します。
さらに巻末には著者・箕輪厚介氏による特別メッセージを収録!
発売から4ヶ月後が経ち、読者からの反応に対して感じていること、
あなたの人生を前に進めていくための「動き方」についてなど、箕輪さん自身が語る貴重なメッセージ。
本書をじっくり聞いていただいた後で、ぜひ合わせてお聞きください!
堀江貴文『多動力』、落合陽一『日本再興戦略』、佐藤航陽『お金2.0』、前田裕二『人生の勝算』など、
最前線で戦う起業家の著書を次々にベストセラーにしてきたその「剛腕」の秘密。
幻冬舎に身を置きながらも月給の20倍もの収益を副業で稼ぎだす方法。
オンラインサロン「箕輪編集室」を主宰し
1300名を集め、さまざまなイベントやプロモーションで「熱狂」を生み出していく手法。
本書では新時代の哲学を体現する箕輪氏の「働き方」を、32の項目として立てて紹介する。
「箕輪君は今一番速い。1週間単位で成長している。
多動力を使えば成り上がれることを彼は証明した」堀江貴文
「熱量の高いバカなテンションを潰す世界にしてはいけない。
この本はリスクを取るバカを増やしてくれる」落合陽一
【著者からのメッセージ】
生き方、働き方、商売の仕方。
今後5年で、すべてのルールが変わる。
今までのやり方を捨て、変化に対応できる者だけが勝つ。
無知こそ武器だ。バカになって飛べ!
こっちの世界に来て、革命を起こそう。
【巻末には特別メッセージを収録!】
発売から4ヶ月後が経ち、読者からの反応に対して感じていること、
あなたの人生を前に進めていくための「動き方」についてなど、箕輪さん自身が語る貴重なメッセージ。
本書をじっくり聞いていただいた後で、ぜひ合わせてお聞きください!
箕輪厚介さんについて
まずは本書『死ぬこと以外かすり傷』の著者である箕輪厚介さんについて触れておきましょう。
カリスマ編集者とも呼ばれる箕輪厚介さん。
現在、幻冬舎や他の組織に所属しながら、オンラインサロン「箕輪編集室」を主宰されています。
編集を担当された本は、
堀江貴文さんの「多動力」、田端信太郎さんの「ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言」、佐藤航陽さんの「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」、前田裕二さんの「人生の勝算」などなど、オーディオブックでもお馴染みの有名書籍が並びます。
幻冬舎で勤務、つまりサラリーマンをしながら、自身で運営されているオンラインサロン「箕輪編集室」からの収入は月に700万円ほどあるそうです。
すごいですね・・・・。
予定調和を壊す生き方・働き方
箕輪さんは社会人になる前からちょっと変わった人だったようです。
高校時代は机の上で亀を飼っていたそうです。
当時から、周りとは少し違った世界観を持っていたようですが、それが今の働き方にも引き継がれていますね。
彼が本書で訴えているのは、周りに迎合せずに「予定調和を壊す」ということです。
つまり「空気を読むな」ということですね。KYになれと。
でないと、いいものが作れるわけがないという主張です。
僕らは箕輪厚介になれるか
彼の訴える予定調和を壊す生き方が僕らも同じようにできるかと言うと、
できる人もいるだろうし、できない人もいるでしょう。
できない人がほとんどではないでしょうか。
しかし、私自身はそれが悪いことだとも思いませんし、なれないからと言って社会での負け組であるはずもありません。
「予定調和を壊す」ということは、他人から指を指されても気にせず前を向いて突き進むエネルギーが必要です。
言ってしまえば、箕輪厚介という人は、HUNTER×HUNTERで言うところの「強化系」、しかも圧倒的なパワーの持ち主で、自分が面白い、楽しいと思ったことにとにかく全力で打ち込める人です。
それを全ての人に求めることは酷でしょうし、彼自身もそうなれとは言っているわけではないでしょう。
ただ、中には、同じような人間になれる人がいるはずです。
そして、そうした人が世の中を変える原動力になることは間違いありません。
そうなれない僕らができる事と言ったら、「予定調和を壊す」ような人でも許容できる態度を持つことではないでしょうか。
少なくとも私はそうでありたいと思っています。
努力は夢中には勝てない
私が本書で一番印象に残った言葉です。
「努力は夢中には勝てない」
まさに、箕輪厚介さんの生き方・働き方を表現している言葉でしょう。
この言葉の意味するところは、夢中にさえなれれば努力なんて必要ない、ということではありません。
夢中にさえなれれば、努力を努力なんて思わなくなる。
努力だと思って努力している人は、努力を努力と思わない夢中になっている人には勝てない。
箕輪さんのような生き方・働き方はできないかもしれないけれど、誰でも夢中になれるものは見つけることができるはずです。
すぐにそれを見つけることができないかもしれませんが、それを探し続けることがこれからの人生の楽しみ方になるでしょう。
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