【最速レビュー】神谷浩史さんら出演「スマホを落としただけなのに」オーディオブック

みなさん、こんにちわ。

今回は久しぶりに「スマホを落としただけなのに」というミステリー小説のレビューをお送りいたします。

スマホを落としただけなのに

著者志駕晃

ナレーター神谷浩史,津田美波,菅沼久義,ボルケーノ太田,赤羽根健治,伊藤かな恵,野島健児,西脇保,深川和征,山盛由果,谷昌樹,金本涼輔,香里有佐,半田裕典

再生時間 10:10:30

3倍速で聴いた場合　03:23:30

【1,296円】

この「スマホを落としただけなのに」オーディオブック版は、北川景子さん主演の11月2日の映画公開に先駆け発売されました。

普段、ほとんどビジネス書のオーディオブックしか聴かないオーディー。

何やら話題になっていたので試しに聴いてみたのですが、あっという間に聴き終わってしまうほど面白い内容でした。

たまにはビジネス書以外のオーディオブックも聴いてみるべきですね。

この「スマホを落としただけなのに」のおすすめポイントを書いてみましたので、よろしければ参考にしてくださいね。

内容のネタバレは一切ありませんので安心を。

それではどうぞ最後までお付き合いください。

この記事の目次

そうそうたる豪華声優陣がナレーター

恥ずかしながら私はそれほど声優の方たちに詳しくはないのですが、この方の名前なら聴いたことがあります。

「神谷浩史」さん。

数々の有名作品を演じられていらっしゃるので私と同じように名前は知っている方も多いのではないでしょうか。

なんと、その神谷浩史さんが、今回この「スマホを落としただけなのに」のナレーターをつとめられています。

その他にも多くの声優さんたちがナレーターに参加していて、思わず聴き入ってしまう出来に仕上がっています。

私はオーディオブックは、目で読む書籍と、目と耳で見る映像の中間のような存在だと思っているのですが、まさにこの「スマホを落としただけなのに」の」オーディオブックはそれを体験できるような作りになっています。

声優さんたちによるナレーションも素晴らしいのですが、ところどころに入る効果音が、読書では決して感じることのできない臨場感を演出してくれます。

本を読むときの想像と映像から得られる臨場感のちょうどいいところをこのオーディオブックで楽しむことができるというのが、私の新たな発見でした。

本作は題名から察することができるように、「スマートフォン」と「SNS」がテーマとなっています。

現代を生きる私達にとってこの「スマートフォン」と「SNS」はかなり身近な存在で、切っては切り離せないものになっています。

この2つを中心に物語が進んでいくわけですが、その状況描写がリアル過ぎて、

「これ現実世界でも絶対あり得るよな・・・。」

と思える内容なのです。

その余りに身近な内容には思わず身震させられてしまうほど。

そして、救世主となるあの存在・・・（内容は聴いてのお楽しみ）に、

「なるほどそうきたかー」

と唸らされること間違いなしです。