- オーディブルは世界で一番使われいているオーディオブックサービス
- 有名俳優を起用したオーディオブックを数多くリリース
- 毎月好きなオーディオブックと交換できる
「オーディオブックを聴くのにAudible(オーディブル)ってどうなんだろう?」
誰でも初めてのサービスを使う時は、「そのサービスって信頼できるの?」「使って損はしないの?」って気になりますよね。
この記事では、これからオーディブルを使おうと思っている方のために、オーディブルがどんなサービスかを分かりやすくお伝えしてまいります。
オーディブルって何の会社?オーディオブックの世界大手!
現在、オーディブルはAmazonが提供する一つのサービスとなっていますが、
もともとは独立したサービスでした。
2008年に約3億ドルでAmazonに買収されたことにより現在に至っています。
オーディブルはAmazonに買収される前、1995年1月に自社でデジタルオーディオプレーヤーを導入しています。
これはAppleのiPodが出る6年も前のことです。
当時から先進的な企業として注目されていたようです。
その後、Amazonに買収されるわけですが、
現在は日本を含めた世界7カ国に拠点を持ち、自社のスタジオで年間10,000タイトルを制作しているそうです。

オーディブルのレコーディングスタジオの様子 (WSDJより)
俳優を起用したオーディオブックが多く、ニューヨーク市で最も大きな俳優を雇用する組織だそうです。
日本では2015年7月にサービスを開始しており、他国同様、オーディオブック提供サービス会社の大手になっています。
オーディブルって他のサービスと何が違うの?
そんなオーディブルですが、今はどういう状況なのでしょうか。
Companies Houseの調査によると、イギリスのAudible UKは2017年収益が前年から45%増加の9700万ポンド(約138億円)になったそうです。
(「Audible UK revenue soars 45%」:THE BOOKSELLERより)
(日本ではテレビCMでもよく見かけるGUNOSYという会社の売上が150億円くらいです。)
また、Good e-Readerが行ったアンケートによると、「好きなオーディオブックサービスはどこか?」という質問に27%のユーザーがオーディブルを選びました。
これは他のオーディオブックサービスを抑えての1位です。
2017年のオーディブル発表によると、全ユーザーによって年間10億時間オーディオブックが聴かれているそうです。
海外を始め日本でもオーディオブックは注目されており今後も伸びていくと言われているサービスですので、日本のオーディブルも今後大きくなっていくのではないかと思われます。
オーディブルの特徴って何?
さて、そんなオーディブルですが、どのようなサービス内容になっているのでしょうか。
月額1,500円で利用できる
オーディブルに申し込むと毎月1コインもらうことができます。
このコインは好きなオーディオブック1冊と交換することができます。
オーディブルではコインと交換しなくてもオーディオブックを購入することができますが、コインを使えばそのオーディオブックの価格に関わらず1冊好きなものと交換することができます。
オーディオブックの金額が1,500円以下だと損していまいますが、逆に1,500円以上の高いオーディオブックと交換すればかなりお得だと言えますね。
オーディオブックのラインナップ
オーディブルには、日本語作品10,000冊以上、海外作品50,000冊以上のラインナップが揃っています。
世界に拠点があることで、海外作品も豊富に取り揃えているのが特徴です。
日本語作品だけでも十分に楽しむことができますが、英語を勉強したいと思っている方でオーディオブックを購入するのであればオーディブル以外の選択肢はないでしょう。
オリジナル作品にも注力
Amazon primeやHulu、Netflixなどの動画配信サービスがオリジナル作品を
作るのは今や当たり前になりましたが、その流れはオーディオブックにも普及しつつあります。
通常オーディオブックはすでに書籍として販売されているものをプロのナレーターが朗読するのですが、
オーディブルでは作品そのものがオーディブルオリジナルだったり、有名俳優や著者本人を起用したオーディオブックも配信しているのが特徴です。
一部こちらでご紹介しましょう。
オーディブルオリジナル作品
有名俳優・著者本人を起用したオーディオブック
ROLANDさん、紗倉まなさん、尾上菊之助さん、杏さん、大塚寧々さんら、そうそうたるメンバーがオーディブルのオーディオブックを朗読しています。
オーディブルのオリジナルチャンネル
オーディブルはオリジナル作品だけでなく、会員だけが聴くことのできる専用音声チャンネル(Audibleステーション)も配信しています。
こちらも一部ご紹介しましょう。
■NewsPicksアカデミア
【あらすじ・解説】
第一線の実践者によるMOOC(オンライン講義)、イベント、ゼミ、書籍、記事を通じて、最先端の実学を提供しているNewsPicksアカデミア。学び場として人気の高いオンライン講義のアーカイブ音声版。
■HORIE ONE
【あらすじ・解説】
NewsPicksで一行コメントが多いホリエモンが時事ニュースを丁寧に解説する「HORIE ONE」。毎月の話題のニュースに対する、堀江さんの忖度なしの解説が楽しめる。NewsPicksの人気動画コンテンツのアーカイブ・コンテンツをオーディオ版として配信。
■放送室チャンネル
【あらすじ・解説】
松本人志・高須光聖のコンビでお送りする、伝説的ラジオ番組「放送室」が初のデジタル配信開始。月曜日から金曜日まで毎日1エピソードずつの配信予定。第1回放送からスタートします。平日毎日更新
現在日本では、オーディブルの他にオトバンク社の「audiobook.jp」がオーディオブックの配信サービスとして有名です。
どちらのサービスにもそれぞれ良い点と悪い点がありますが、オーディブルの良いところをまとめると以下のようになります。
- 海外で一番使われいているオーディオブック配信サービスである
- 有名俳優を起用したオーディオブックやオリジナル作品に力を入れている
- 毎月もらえる1コインでどれでも好きなオーディオブックと交換できる
はじめの1ヶ月は無料で使うことができ(無料で1冊好きなオーディオブックがもらえる)、更新することなく解約もできるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
オーディブルを実際に試してみた人たちの評判が気になる方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
