「読書していると途中で飽きてしまう」
「読書中はしばらくすると必ず眠くなる」
「読書に集中できず途中で他のものに気が取られてしまう」
今回はそんな悩みを抱える方に向けた内容です。
- なぜ読書を途中で飽きてしまうのか
- 読書を途中で飽きないようにするには
- それでも途中で飽きてしまうならオーディオブックを活用
読書をしているとすぐに飽きてしまい、スマートフォンをいじってしまったりしませんか?
私の場合は、小説のような本にのめり込んでしまうような内容の本であれば、
飽きることなく長い時間読み進めることもできます。
ですが、ビジネス、教養などの知識を得ることを目的としたジャンルの本になると、
10分ほどで少し飽きてきてしまうことが多々あります。
どうすれば飽きずに読書を続けることができるのか?
この記事を読んでいただければ、飽きずに読書を続けるヒントを見つけていただけるはずです。
どうぞ最後までお付き合いください。
なぜ読書を途中で飽きてしまうのか
読書に途中で飽きてしまう理由は、なにかを続けようと思って途中で挫折しまうことと似ています。
例えば、英語学習。
最初は「英語を話せるようになりたい!」と意気込んで単語を頑張って覚えます。
しかし、数日経つとついつい誘惑にかられて「今日は勉強お休みしようかな」と少しサボってしまう。
何かを続けようとするのは中々大変ですよね。
それに較べれば読書に飽きてしまうというのは目先の短時間の話ですが、
根本にある理由は似ています。
それは、単調な作業の繰り返しになるからです。
先程の英語学習の例ですと、英語学習の基本となる単語。
単語を覚えるというのは、地道で単調な作業の繰り返しです。
単調な作業の繰り返しにはメリハリがなく、いずれ飽きが来ます。
読書にも同じです。
本を読み進めていくうちに段々と読書のスピードが単調になり飽きてくるのです。
読書を途中で飽きないようにするには
それでは読書で飽きないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
それは、読書スピードに変化を付けるのが有効です。
読書スピードが単調になるから読書に飽きるのであれば、そのスピードに変化をつければいいのです。
この方法は、印南敦史さん著の『遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣を聴く』ですすめらている方法です。
2パターン以上の読書リズムを持つこと。じっくり読むときの「基本モード」1.5倍速の「中速モード」、2倍速の「高速モード」というように、自分が読み易いペースをいくつか用意しておき、本によって使い分けていくのです。
私達は幼少の頃から読書は最初から最後までじっくり同じスピードで読むことに慣れていますが、
それが正しい読書とは限りません。
本の中でも重要なところと重要でないところがありますから、
それぞれの重要度に応じで読むスピードを変えるのです。
重要でないところはすっ飛ばしてもいい。
サイトを見ているときでも、重要でないところはすっ飛ばして読まれていますよね?
(この記事もそのように読まれているかもしれません・・・笑)
読書も同じです。
最初からすべてをじっくり読もうとすると必ず途中で飽きますし、最後まで読み終えることができずに挫折してしまうことにもなりかねません。
そしてこれを心がけていくと、自分の中で、「ここは重要な箇所」「ここは重要でない箇所」というのを探しながら読むことになり、その探す作業が読書を一層楽しくさせます。
それでも途中で飽きてしまうならオーディオブックを活用
さて、読書が途中で飽きてしまう方向けに飽きない読書方法をご説明してきました。
- 読書が途中で飽きるのは単調な読み方だから
- 単調な読書は読書スピードを変えることで改善できる
- 重要な箇所と重要でない箇所で読書スピードに変化を付ける
基本的に「讀書スピードに変化をつける」ことを意識するだけでも、読書が途中で飽きるということは大分なくなります。
しかし、それでも改善できない場合には、オーディオブックを活用することをおすすめします。
このサイトはひたすらオーディオブックを推しているわけですが、オーディオブックのメリットは何と言っても「スキマ時間を使って聴き流し」できることです。
読書であれば途中で飽きてしまうかもしれませんが、オーディオブックであれば、ただ空いているスキマ時間に聴き流しておけばいいだけなので、飽きるということがまずありません。
オーディオブックは一般の書籍と較べればその数は少ないですが、「audiobook.jp」であれば、新書や話題の書籍もオーディオブック化されているものが多くあります。
「audiobook.jp」がなぜおすすめできるのかは以下の記事で書きましたので、ぜひご覧ください。

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